中里唯馬 写真展「INFERNO(インフェルノ)」を開催
世界が注目するファッションデザイナー中里唯馬、 写真展「INFERNO(インフェルノ)」を開催
2026年11月3日(火・祝)から11月29日(日)まで、地下1階ベースメントギャラリーにて、ファッションデザイナー中里唯馬の写真展「INFERNO(インフェルノ)」を開催します。 卓越した職人技と芸術性を結集した高級注文服が披露される、世界最高峰「パリ・オートクチュール・ウィーク」。2016年からこの舞台でコレクションを発表し続け、世界で活躍する中里唯馬。自然界から着想を得て独創的な衣服を生み出してきた中里は、ライカを手に、自ら世界各地の自然と向き合い、写真を撮り続けてきました。本展では、自然から受け取ったものを服へと変え、再び自然の中で写真に収めるという、単なる記録にとどまらない中里の写真表現を紹介します。
なぜ、ファッションデザイナーである中里は、写真を撮るのか
愛用のライカで撮影した作品を展示。デジタルとフィルム、モノクロームとカラー。異なる表現を通して、中里が見つめてきた世界を紹介します。
本展のタイトル「INFERNO」は、カナリア諸島で中里が目にした、月明かりの下で黒い炎のように見えた波の光景から生まれました。
モノクロームの風景に潜む色彩と、そこから生まれる鮮やかなファッション。相反するものが響き合う、中里唯馬ならではの世界をご体感ください。
写真・映像・音楽が融合する新しい没入型の写真展
会場では、5mを超える壁面全面に広がる写真作品に加え、パリ・オートクチュール・ウィークで発表されたショーの映像を音楽とともに上映します。
壮大な自然を捉えた写真と、ファッションショーの映像・音楽がひとつの空間で響き合い、来場者を中里唯馬の創作世界へと誘います。
また、会期中には、様々なゲストを迎えたトークショーも開催いたします。
パリ・オートクチュール・ウィークとは
パリで年2回開催される、世界最高峰のファッションの祭典のひとつ。
オートクチュールとは、フランス語で「高級注文服」を意味し、一般的な高級ブランドの既製服(プレタポルテ)とは異なり、熟練した職人の高度な技術とデザイナーの創造性を結集して生み出される、特別な衣服。一着の価格が数百万円から数千万円に及ぶこともあり、その卓越した技術と芸術性から、単なる衣服を超えた作品として評価されている。
「オートクチュール」の名称はフランスで厳格に管理されており、正式に認定されたメゾンのみが使用できる。その作品は、衣服としての機能を超え、芸術的な価値を持つものとして評価され、美術館に収蔵・展示されることも。
パリ・オートクチュール・ウィークは、こうした伝統と革新的な表現が出会う特別な舞台であり、中里唯馬は2016年に公式ゲストデザイナーに選出され、現在まで継続してコレクションを発表している。
| タイトル | 中里唯馬 写真展「INFERNO」 |
| 会期 | 2026年11月3日(火・祝)~11月29日(日) |
| 会場 | 新宿 北村写真機店 B1F ベースメントギャラリー |
| 開催時間 | 10:00-21:00 ※商品販売は10:00~18:00 ※イベント時には変更の可能性あり |
| 企画・プロデュース | 株式会社ポジ |
| コンセプト・総合ディレクション | 石井朋彦 |
| キュレーション・展示構成 | 齋藤香織 |
中里唯馬(YUIMA NAKAZATO)
1985年生まれ。2008年、ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーファッション科修士課程修了。2016年7月、パリ・オートクチュール・ウィーク公式ゲストデザイナーの一人に選出され、現在も日本からは唯一の公式ゲストデザイナーである。
2024年、フランスのカレー・レース・ファッション美術館にて、ブランド初の単独回顧展「YUIMA NAKAZATO Beyond Couture」が開催された。2026年には、欧州で2度目となる個展「GLACIER」をフィンランドのオウル美術館にて開催。
同年、YUIMA NAKAZATOの3ルックがメトロポリタン美術館に選出され、同館の永久保存コレクションに収蔵された。また、世界中の美術館でアーカイブルックが展示、保管されている。
2022年からは、振付家や演出家とのコラボレーションを開始し、アメリカのボストン・バレエ団やヨーロッパではジュネーヴ国立劇場、オランダ国立バレエをはじめとする欧米各地にて舞台芸術における衣装デザインを手がけている。
次世代のクリエイターの育成にも取り組み、自ら発起人となり、ファッション・アワード「FASHION FRONTIER PROGRAM」を創設。