東京シャッターズ Group Exhibition「断片」

2025年10月24日(金) – 10月29日(水)の期間中、B1Fベースメントギャラリーにて東京シャッターズGroup exhibition「断片」を開催します。
東京シャッターズは、フォトグラファー、モデル、デザイナー、映像ディレクターなど、さまざまな分野で活動するクリエイターが集まったクリエイティブチームです。それぞれが持つ視点や感性を生かし、写真撮影や映像制作、編集、ディレクションなどを幅広く手掛けています。
このたび、彼らによるグループ展示会「断片」を、当店B1Fのベースメントギャラリーで開催します。メンバー一人ひとりが日常や記憶、瞬間の中から切り取った“世界の断片”を、独自の表現で紡いだ作品群をお楽しみください。
展示会「断片」開催にあたり
掌大の端末に指を1本当てれば世界を記録できる時代
その気になれば1日の歩みをすべからく収める事ができる時代
そんな時代に、カメラをわざわざ持ち出し
写真という不完全な媒体に魅せられた私たち
何時間でも記録することができる自由を得てもなお、
自分が生きる人生の刹那に拘泥する
ファインダーを覗き
呼吸を合わせ
そっと指を押し込む
生きてきた時間、歩いてきた道
私たちが選び、写し取る世界の断片には
紛れもなく私たちが写る
写真があったからこそ出会えた瞬間
写真があったからこそ出会えた同胞
重なり合った断片は、
どんな形を描くのだろう
写真展概要
タイトル | 「断片」 |
会期 | 2025年10月24日(金) - 10月29日(水) 10:00-21:00 ※店舗営業時間に準ずる |
場所 | 新宿 北村写真機店 B1Fベースメントギャラリー |
入場料 | 無料 |
プロフィール

元山 龍斗
会社員として働きながらフォトグラファーとして家族写真、webや誌面などのインタビュー写真を手掛ける。作家活動ではスナップ撮影を得意とし、日常のなかに潜む幸せや違和感などを切り撮っている。2022年9月に自身初となる個展「呼吸」を吉祥寺にて開催。

高橋 慶基
新潟県出身の1986年生まれ。高校生から音楽活動を行い、作曲家としても経験を積む。コロナ化をきっかけに写真の道を志し、現在はエンターテイメント事業、音楽プロデューサーと並行してフォトグラファーとして活動中。人物の撮影がメインであるが、ライブ撮影やイベントの記録写真等活動は多岐にわたる。

森川 亮太
新卒で民放テレビ局に就職し、報道分野の映像エディターとして従事する。 2020年に退職し写真家・青山裕企に弟子入り。 2022年に個展「偶像憧憬」をもって独立し、フリーランスのフォトグラファー・映像ディレクターとして活動を始める。 現在は芸能分野の人物撮影を主な生業としており、CMやMV、ドラマや映画など様々な現場で撮影を行っている。得意なジャンルはドキュメンタリー撮影。

渡邉 裕太
TVディレクターとして10年以上ドキュメンタリーやバラエティ番組の制作に携わる。TV業界で培った経験を活かし、映像制作においてはディレクションから撮影、編集まで幅広くこなす。 趣味が高じフォトグラファーとしても活動することでシャッターズに参画。Nikon Zシリーズや中判カメラPENTAX 67をこよなく愛し、スナップやポートレートをライフワークとして記録し続けている。

増谷 洋和
公務員として建築領域に携わった後、転職し都内の撮影スタジオでフォトグラファーとしてのキャリアをスタート。 現在はクリエイティブ制作会社のディレクターとして写真、映像制作、イベントディレクションなど幅広い業務を担当。スタジオ時代に培った撮影技術を活かした人物撮影が得意。近年はライブシーンの動画、写真撮影などでも精力的に活動している。

トガシ ワタル
服飾専門学校を卒業後、アパレル企業でデザイナー・パタンナーとして勤務。 現在は都内の企業にて、持ち前のデザイン力と行動力を活かし企画職として従事している。 ファッションへの造形が深く、写真作品制作のために1から衣装を自作することもある。 服や景色を活かしたスナップショット的撮影が持ち味。

佐藤 音
服飾大学に在学しながらモデルを始めたことで、写真に魅せられるようになる。 青山裕企写真集「青春憧憬」「School Girl Complex」シリーズのモデルを務めるなど、商業出版物への掲載経験も持つ。 写る立場の経験や感性を活かし、独自の視点でスナップやポートレートを撮影している。

OTSUKI YUJI
大学で音響工学を専攻後、レコーディングスタジオに入社し、 バンド音楽を中心とした音源制作に従事。コロナ禍のさなか、配信音楽イベントを プロデュースしたことをきっかけに、映像や写真に興味を持ち、カメラを始めた。 人を撮るのが好き。