3月1日(金) ヴィンテージカメラオンライン販売会「歴史感じるライカM3の音」

好評イベントのヴィンテージカメラ オンライン販売会を 2024年3月1日(金) 11:00 に配信いたします。

当店の専門コンシェルジュが厳選した、今皆さまにお薦めしたいヴィンテージカメラやレンズを当店の YouTube チャンネルで紹介するイベントです。
商品の魅力や特徴、作例などにも触れておりますので、ぜひヴィンテージカメラの奥深い世界をお楽しみください。

今回のテーマは「歴史感じるライカM3の音」
歴代のライカＭ３のシャッター ”音”、巻き上げ時の”音” にフォーカスを当ててご紹介します。
ぜひヘッドホンをつけて動画をご視聴ください。

今回ご紹介する商品は、2024年3月2日 (土) 12時より、6F ライカヴィンテージサロンにて販売開始します。
※販売方法につきましては、動画内でもご紹介させていただいております。

１. Leica M3 Chrome Double Stroke

1955年製造。
2回巻き上げ、ドッグイヤータイプ（福耳）、ファインダーセレクター無し、大陸式シャッターダイヤル、ガラス圧板が特徴の初期型ライカＭ３です。

シャッター音もさることながら、スプリング式なので非常に静かな音です。周りを気にすることなく、街中スナップを楽しめるでしょう。

ファインダーはクリア、巻き上げも軽快で年代を感じないほど状態が良い一台です。

2. Leica M3 Chrome Single Stroke

1959年製造。
シングルストローク & スプリング式の中期型に分類される一台です。同特徴を有する台は約6万台生産されました。ライカM3オリーブやブラックペイントの初期ロットが同特徴を持ちます。
上記でご紹介したLeica M3 Chrome Double Strokeと比べると、ややしっかりしたシャッター音です。

3. Leica M3 Chrome Single Stroke Big M3

1960年製造のカナダ製。

カナダ製の初期型のため、M3がやや大きく刻印されています。

ラチェット式のクランクが採用されているため、巻き上げ時にカチカチカチと心地良い音が癖になります。

4. Leica M3 Black Paint

1964年製造。

こちらもラチェット式のクランクが採用されています。熟練の整備士により丁寧に整備されているため、シャッター音はしっとりとした上品な音をお楽しみいただけます。

ボディはペイントが剥がれ真鍮が見えます。ブラックペイントならではの個体の味もお楽しみください。