MINOLTA

MC ROKKOR-PG 58㎜f1.2

¥28,000

1968年9月発売。レンズ構成5群7枚、最短焦点距離0.6m、外形寸法54mm、質量475g。このレンズの発売当時は本格的にマルチコートへ向かう一歩手前の時期でした。コーティングの色合いは各社の特徴の一つであり、ミノルタの場合はご存知の”緑”でした。当時のミノルタカラーともいえるグリーンの二層膜コートを施した最後のレンズがこの58ミリでした。

大柄な鏡筒と金属のフォーカスリングで堂々の風格。ミノルタの大口径クラス標準レンズの一代目として登場。

ミノルタの標準域レンズの中でも、「名玉」として名高い一本です。焦点距離は時代を反映して58ミリと少し長めです。明るさゆえの被写界深度の浅さですが、描写の立体感に優れるレンズなので、はまった時の爽快感は格別です。ミノルタは世界に先駆け1950年台後半にアクロマチックコーティング(複層膜コート)を開発。ミノルタのアクロマチックコーティングはグリーンの光彩を放つコーティング層として蒸着されていることから”緑のロッコールレンズ”と呼ばれていました。このレンズは近代的な大口径レンズとは珍しい前群の絞り直前の2枚のレンズが合わさったタイプで、ミノルタの一眼レフ用レンズではこのレンズの他に2本あるのみです。

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