Leica(ライカ)

IG+SUPER-ANGULON 21mmf4

価格目安:253,000円 前後

ⅠG 1957年発売、生産台数6255台 SUPER-ANGULON 21mmf4 1958年発売、製造本数1462本(Lマウント)

撮ってよし、ぶら下げてよし、眺めてよしのスナップシューター

1957年に登場した IGは、 IFと交代した距離計もファインダーもない IIIGという見方ができます。
このカメラにはスローシャッタースピードが付いているため実質的な違いはファインダー関係だけでした。ライカはいつの時代でも三種のライカ、つまり最高級機、中級機、シンプルな距離計のないモデルという販売戦略をとってきました。このシリーズにもこれをあてはめれば、IIIGと IGの間に中間型の IIGが存在するはずです。事実、スローシャッターのない IIGという型は存在します。

ただしこれは試作モデルで、ウエッツラーのライカ博物館にあるだけです。ところが、ニューヨーク・ライツに出荷された伝票と番号が合致する IIGも確認され、これも謎のライカとなっています。一方ではこの「目のないライカ」に、21ミリや28ミリの広角レンズを付けて、アクセサリーシューにはファインダーを付け、目測のスナップカメラとして愛用する人々が登場しました。

彼らはスナップ族とでも呼べますが、この写真テクニックがさらに先鋭化して、ファインダーをも外した、ノーファインダーで街を撮り歩く人も出現しました。ライカの数ある機種のなかで、その撮影法が風俗化する珍しい例です。このスナップ族は、その後、MD、MDa、MD-2になっても、その伝統を保っています。

※中古商品のため、程度によって金額が異なります

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